スタッフ紹介

院長　北村昌平（きたむらしょうへい）

保有資格

厚生労働大臣認定柔道整復師

業界歴

12年

初めまして。えふく整体院院長の北村と申します。

私の自己紹介をさせていただきます。

現在整体院をやっていますが、接骨院ができる資格の厚生労働省認定の柔道整復師免許を取得しています。

千葉県の流山市出身です。現在は西川口の職場の近くに部屋を借りて住んでいます。

子供のころに水泳を習ったり、剣道を習ったりしていて、体を動かすことが好きでした。

中学時代はスラムダンクに影響された友達の誘いでバスケ部に所属していました。

レギュラーにはなれませんでしたが、自分なりに一生懸命やり遂げたつもりです。

高校時代はラグビー部で、仲間と切磋琢磨して汗を流し

レギュラーでプレーできました。

試合では１，２回戦で負けてしまう弱小チームでしたが、

今でも付き合いのある友人を得ることができました。

社会人になってから最近までスノーボードが趣味でした。

一人でスキー場に行って黙々と一日中滑るくらいにのめり込みました。

教材の本やDVDムックを買って勉強しては、

色々と考えて工夫しながら練習することを繰り返していました。

トライアンドエラーを繰り返して上達することが、性格に合っていたのだと思います。

現在は治療家として地域の健康寿命を延ばすことを目標に仕事にまい進していますが、すぐにこの仕事に就いたわけではありません。

大学を卒業したときは山梨県で警察官を拝命して職務に就いていました。

警察官としての毎日は忙しく充実もしていましたが、２０代後半になると「このままでいいのだろうか？」という気持ちが出てきました。

仕事は充実していますし、公務員ですから身分も保証されています。

でも、給料のために嫌々働いているベテランの先輩の姿が自分の将来の姿と重なり、漠然と将来に対する恐怖感のようなものを感じるようになっていました。

そんな気持ちが芽生え始めていたあるとき、私は柔道の練習中に怪我をして、当時勤務していた警察署の近くにある接骨院にしばらくの間通院することになりました。

接骨院に通うのは高校生ぶりでした。そこで私は、改めて柔道整復師の仕事を目の当たりにします。

そこではベテランの先生が骨折などの怪我の治療やリハビリを手際よく行っている姿を間近に見ることになりました。

純粋に「すごい」と思いました。骨折を整復している姿には見入ってしまうほどでした。

「自分の技術であんな風に仕事が出来たらどんなにかっこいいだろう」と、憧れの気持ちを抱くようになりました。

これが私が柔道整復師を志すきっかけです。

家族には大反対されましたが、思い切って警察官を辞めました。

翌月からは柔道整復師の国家資格を取得するために専門学校へ通い始めました。

同時に、整骨院での修行も始めました。柔道整復師の先輩方には色々と教えていただき、感謝しかありません。

柔道整復師の業界に入って色々なことを勉強させてもらっている中で、気づいたことがあります。

新しく柔道整復師の免許を取っても、怪我を見る機会はほとんどないこと、実際の現場では整骨院は保険の使えるマッサージ屋さんとして見られていること、です。

せっかく柔道整復師になっても、その知識と技術を活かす場がない…私は愕然としました。保険の使えるマッサージ屋さんになるつもりもありません。

何か知識と技術を活かせる道はないものかと、モヤモヤしているときに、あるセミナーのチラシを見ることになります。

慢性症状に対して改善を目指していく治療方法を紹介するチラシでした。

怪我に対する治療しか専門学校では習っていなかった私にはとても新鮮で、とても興味深いものでした。

セミナーに参加して、私は「これだ！」と思いました。柔道整復師としての専門知識を活かしながら、同時に技術も磨いていくことができる道です。

この出会いが、現在の私の原点です。

それから私は慢性症状に特化して自分の技術を磨き、知識も蓄えていきました。

慢性症状に対する治療を専門とする治療院で修行出来たことも運がよかったです。

症状の強い患者様ばかりが来られるところでしたので、かなりの経験が積めたものと自負しています。

その経験と知識、磨いた技術で独立を果たしました。

警察官時代に憧れた、「自分の技術で仕事をする」ことができるようになりました。

これからも日々の勉強を欠かさず、少しでも良いものを患者様に還元できるように、治療家として前に進んでいきます。