西川口で根本改善なら「えふく整体院」

坐骨神経痛って、程度もありますが、酷くなるととっても痛いんです。

立っているだけでも激痛、歩くのももちろん激痛、座るのも激痛…場合によっては寝ていても激痛が体を襲います。それはもう、人の体ってこんなに痛くなるんだ…と思うくらいの痛さです。誰かに何とかしてもらいたい!心の底から思う毎日を過ごします。

なぜ私がそのようなことを言えるのでしょうか?それは私が坐骨神経痛の経験者だからです。私の場合は寝ていれば痛くなかったのが救いでした。それ以外の座る、立つ、歩くでは自分史上最大の激痛が体を襲ってきて、毎日が地獄のような日々でした。私自身の経験も踏まえて、坐骨神経痛を改善させていくためのポイントをお話します。

神経痛の男性

 ポイント①骨盤の使い方

もしあなたが何とか座っていられるくらいの坐骨神経痛なら、座り方がとても大切になります。“いわゆる良い姿勢”です。痛みを改善させていくためには本当に大事なポイントです。「あーはいはい。良い姿勢ね。分かってるけどなかなか難しいよねー。」なんて余裕をかまして結局悪い姿勢で過ごしていたあの頃の自分。「その積み重ねで激痛に苦しむことになるぞ!」と頭をひっぱたいてやりたくなりますが、後の祭りです。

座るときは骨盤を立てるようにして座ってください。背もたれを使ってもいいです。深く腰掛けて骨盤をなるべく倒さないように座ってください。

少し込み入った話をすると、そうすることで骨盤と背骨の土台の仙骨が作っている仙腸関節という部分にかかるストレスを減らせますので、坐骨神経痛を軽減させるために有効なんです。

ポイント②歩く

もしあなたが激しい坐骨神経痛で苦悶の表情を浮かべていたとしても、歩くようにしてください。私も激痛でまともに歩けなかった時期でも家の前の道を10分から20分歩くようにしていました。痛すぎて本当は歩きたくなんかありませんでした。歩幅も狭かったですし、びっこを引きながらやっとの思いで歩いていました。時には旧知のご近所さんに見られて心配されながら。

私のように外を歩くのが無理であれば、家の中でも大丈夫です。時間も本当に短くていいです。ちょっとだけ歩いて、横になって休憩するの繰り返しでもいいです。本当に痛いし辛いしで歩くのもやっとでしょうが、なるべく、ちょっとだけでも歩くことは毎日の中に取り入れてみてください。

仙腸関節がちゃんと動ける状態であることは坐骨神経痛の改善に欠かせないポイントです。歩くことで仙腸関節に動きを促す刺激が入ります。この刺激をちょっとずつでも毎日入れていくことが辛い坐骨神経痛の早いタイミングでの改善に繋がります。

ポイント③足のストレッチ

坐骨神経痛を患っている方に多いのが、足の筋肉の柔軟性が弱いことです。いわゆる「体が硬い」という状態です。特に太ももの裏側、ふくらはぎが結構硬くなっています。足周りの筋肉が硬くなってしまっていると、骨盤の動きを制限してしまうことや、悪い方向に引っ張ってしまう状態を作っている可能性があります。

足回りの筋肉の柔軟性にも気を配ってあなたの骨盤がちゃんと体の動きに合わせて動いてくれる状態を作っていくことも坐骨神経痛の改善には欠かせません。

あなたの坐骨神経痛が寝ていれば大丈夫なタイプであれば、仰向けに寝ながら太もも裏やふくらはぎを伸ばすストレッチをこまめにやるようにしてみてください。7秒以上ストレッチをしてもらうと、一つのストレッチの効果をしっかりと出せます。

 ポイント④背骨の柔軟性

坐骨神経痛の改善には背骨自体の柔軟性が非常に大切です。ポイント②でお話した骨盤の歪みですが、この歪みを作っている大きな要因として背骨の柔軟性を挙げることができるんですよ。坐骨神経痛を出してしまう背骨は大体猫背傾向のクセが出ています。大なり小なり、その状態で背骨が固まっているために骨盤との関節の状態を歪めています。潜在的にこのような歪みの力のストレスが溜まり続けていると、ある日、何気ない腰への負担の蓄積が限界に達します。坐骨神経痛の発症です。

横になった状態で腰を捻じってみたり、うつ伏せから上半身を反らして背骨の反る力を少しずつ取り戻していくことも大切です。

 良くなりますよ

坐骨神経痛に耐えて生活している期間が長くなると、この痛みは本当に良くなるのだろうかと不安な気持ちに押しつぶされそうになるかもしれません。でも、安心してください。

あなたの坐骨神経痛はちゃんと体の面倒を見ていけばちゃんと良くなっていきます。自分の体を信じてください。

こちらで坐骨神経痛についてお話させていただいております。

こちらで私が坐骨神経痛になったときの経験をお話させていただいております。

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