西川口で根本改善なら「えふく整体院」

変形性膝関節症による膝の痛みに悩んでいませんか?実はその痛み、骨盤のバランスの崩れと深く関係している可能性があります。この記事では、変形性膝関節症の根本原因と、骨盤の歪みがどのように膝への負担を増やし、症状を悪化させるのかを詳しく解説。O脚やX脚、姿勢や歩き方と膝の痛みの関連性も明らかになるでしょう。整骨院が提供する骨盤矯正をはじめとした手技療法や運動療法が、膝の痛みの見直しと身体のバランスを整える手助けとなる具体的な改善策をご紹介します。ご自宅でできるセルフケアや生活習慣の見直し方もお伝えし、痛みのない快適な毎日を取り戻すヒントを提供いたします。

1. 変形性膝関節症とは?膝の痛みの根本原因

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みや炎症が生じる状態を指します。多くの場合は加齢に伴って発症リスクが高まりますが、若い方にも見られることがあります。この症状は、膝のクッション材である軟骨の劣化が主な原因となり、関節の動きがスムーズでなくなることで、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

膝の痛みは、歩行や階段の昇降、立ち座りといった基本的な動作を困難にさせ、活動範囲を狭めることにも繋がりかねません。この状態を理解し、適切な対処を行うことが、快適な生活を取り戻す第一歩となります。

1.1 変形性膝関節症の主な症状と進行段階

変形性膝関節症の症状は、その進行度合いによって変化します。初期の段階では、比較的軽い症状から始まり、進行するにつれて痛みが強まり、関節の機能も低下していく傾向があります。

初期の段階では、主に動き始めに痛みを感じることが多いです。例えば、朝起きて歩き出す時や、長時間座った後に立ち上がる時、あるいは階段の上り下りで膝に違和感や軽い痛みを感じることがあります。この時期は、安静にしていると痛みは治まることがほとんどです。

中期に進行すると、痛みが持続的になり、安静時にも痛みを感じることが増えてきます。膝を完全に伸ばしたり曲げたりすることが難しくなり、関節の可動域が制限されることがあります。また、膝に水がたまる「関節水腫」が見られることもあり、膝が腫れて熱を持つこともあります。

末期では、膝の変形が肉眼でもわかるほど顕著になり、O脚化が進行することが多く見られます。激しい痛みが常に伴い、歩行が困難になるだけでなく、夜間にも痛みが現れることがあります。この段階では、日常生活に大きな支障をきたし、生活の質が著しく低下します。

これらの進行段階は、以下のように整理できます。

段階 主な症状 膝の状態
初期 動き始めの痛み、階段の昇降時の違和感 軟骨の軽度な摩耗
中期 持続的な痛み、可動域の制限、関節水腫 軟骨の摩耗が進行、骨の軽度な変形
末期 常に激しい痛み、著しい可動域制限、O脚化 軟骨のほとんど消失、骨の著しい変形

1.2 膝の痛みを引き起こす様々な原因

膝の痛み、特に変形性膝関節症に至る原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合って生じることがほとんどです。それぞれの原因が単独で作用するだけでなく、互いに影響し合い、症状を悪化させることもあります。

最も一般的な原因の一つは、加齢による関節軟骨の摩耗です。長年の使用により、膝関節のクッション材である軟骨が徐々にすり減り、骨同士が直接ぶつかり合うことで炎症や痛みが発生します。これは、誰にでも起こりうる自然な変化の一部とも言えます。

肥満も大きな要因です。体重が増えることで膝にかかる負担が増大し、軟骨の摩耗を加速させます。例えば、歩行時には体重の約3倍、階段の昇降時には約7倍もの負荷が膝にかかると言われており、体重が重いほどその負担は大きくなります。

過去の膝の怪我も原因となることがあります。半月板損傷や靭帯損傷、骨折などが適切に回復しないまま放置されると、関節の不安定性や機能不全を引き起こし、将来的に変形性膝関節症へ移行するリスクを高めます。特に、スポーツ活動中の怪我は、若年層での発症につながることもあります。

また、過度な運動や重労働など、膝を酷使する生活習慣も、関節への負担を増やし、軟骨の損傷を早める原因となり得ます。特定の動作を繰り返すことで、膝の一部に集中的な負荷がかかり続けることが問題となります。

これらの直接的な原因に加え、姿勢の悪さや歩き方の癖股関節や足首の柔軟性の低下、そして太ももやお尻の筋力不足なども、膝への不均等な負荷を生み出し、変形性膝関節症の発症や進行に影響を与えると考えられています。特に、全身のバランスを司る骨盤の歪みは、膝関節への負担を増大させる間接的な原因となることがあります。

2. 骨盤の歪みが変形性膝関節症を悪化させるメカニズム

変形性膝関節症の痛みや進行は、膝関節そのものの問題だけでなく、全身のバランス、特に骨盤の状態と深く関連していることが近年注目されています。骨盤は私たちの体の土台であり、そのバランスが崩れると、連鎖的に股関節、膝関節、足関節へと影響が波及し、膝に過度な負担をかける原因となるのです。ここでは、骨盤の歪みがどのように変形性膝関節症を悪化させるのか、そのメカニズムを詳しく解説いたします。

2.1 骨盤バランスの崩れが膝に与える影響

骨盤は、背骨と両足の骨をつなぐ、まさに体の中心に位置する重要な骨格です。この骨盤が歪むと、まず体の重心がずれ、その影響が股関節、そして膝関節へと伝わります。例えば、骨盤が前傾したり後傾したり、あるいは左右に傾いたり回旋したりすることで、股関節の動きに制限が生じたり、大腿骨の向きが変わったりします。

股関節の動きが悪くなると、その負担を膝関節が補おうとして、本来の可動範囲を超えた動きを強いられたり、不自然な方向に力が加わったりします。これにより、膝関節内の軟骨や半月板に偏った圧力がかかり、摩耗が促進されたり、炎症が起きやすくなったりするのです。

また、骨盤の歪みは、その周囲にある筋肉のバランスにも影響を与えます。特に、股関節を安定させる役割を持つお尻の筋肉や、太ももの内側にある内転筋、外側にある外転筋、そして膝を支える大腿四頭筋やハムストリングスといった筋肉の緊張状態が変化します。これらの筋肉のバランスが崩れると、膝関節を正しい位置に保つ力が弱まり、不安定さが増し、結果として変形性膝関節症の進行を早めることにつながります。

2.2 O脚やX脚と骨盤の関連性

O脚(内反膝)やX脚(外反膝)は、膝関節の代表的な変形であり、変形性膝関節症と密接な関係があります。これらの脚の形状は、単に膝だけの問題ではなく、骨盤のバランスの崩れが大きく影響していることが少なくありません。

脚のタイプ 特徴 骨盤との関連性 膝への影響
O脚(内反膝) 両足を揃えて立った時に、膝と膝の間に隙間ができる状態です。 股関節が外旋し、骨盤が後傾気味になる傾向があります。 骨盤の左右の高さが違う場合や、回旋している場合もO脚を助長することがあります。 膝関節の内側に過度な負担が集中し、内側の軟骨や半月板の摩耗を早めます。 内側の靭帯が伸びやすくなることもあります。
X脚(外反膝) 両膝を揃えて立った時に、足首と足首の間に隙間ができる状態です。 股関節が内旋し、骨盤が前傾気味になる傾向があります。 骨盤の安定性が低下し、股関節の可動域に影響を与えることがあります。 膝関節の外側に過度な負担が集中し、外側の軟骨や半月板の摩耗を早めます。 外側の靭帯が縮みやすくなることもあります。

このように、O脚やX脚は、骨盤の歪みによって股関節の向きや足への荷重バランスが変化することで引き起こされたり、悪化したりします。膝関節への重心の偏りは、特定の部位に持続的なストレスを与え、変形性膝関節症の発生や進行に大きく関与するのです。骨盤のバランスを整えることは、これらの脚の形状を改善し、膝への負担を軽減する上で非常に重要となります。

2.3 姿勢や歩き方と変形性膝関節症

日々の姿勢や歩き方は、骨盤のバランスに直接影響を与え、それが変形性膝関節症の悪化につながることがあります。私たちの体は連動しており、一つ一つの動作が全身に影響を及ぼすからです。

2.3.1 不良姿勢が骨盤に与える影響

例えば、猫背や反り腰といった不良姿勢は、背骨のS字カーブを崩し、結果的に骨盤の傾きを変化させます。猫背の場合、骨盤が後傾しやすく、股関節の動きが制限され、膝を伸ばしきれない歩き方につながることがあります。一方、反り腰では骨盤が前傾しやすく、膝が過度に伸びた状態(反張膝)になりやすく、膝関節の後ろ側に負担がかかることがあります。これらの姿勢の崩れは、膝関節への不均一な荷重を引き起こし、軟骨の摩耗を促進する要因となります。

2.3.2 不適切な歩き方が膝に与える影響

歩き方もまた、膝への負担に大きく関わります。すり足のように足裏全体で着地する歩き方では、地面からの衝撃を十分に吸収できず、その衝撃が直接膝に伝わってしまいます。また、がに股や内股で歩くと、股関節や膝関節の向きが不自然になり、特定の靭帯や半月板に過度なストレスがかかります。

特に、片方の足に重心をかけすぎる片足重心の歩き方は、骨盤の左右のバランスを崩し、その結果、片方の膝にばかり負担が集中することになります。このような不適切な歩行パターンは、骨盤の歪みを助長し、膝関節の安定性を損なうことで、変形性膝関節症の進行を早めるリスクを高めてしまうのです。正しい姿勢と効率的な歩き方を身につけることは、膝関節への負担を軽減し、変形性膝関節症の症状を見直す上で非常に重要と言えるでしょう。

3. 整骨院が提供する変形性膝関節症と骨盤バランスの改善策

変形性膝関節症の痛みや進行を見直すためには、膝そのものへのアプローチだけでなく、全身のバランス、特に骨盤のバランスに注目することが非常に重要です。整骨院では、膝の痛みの根本的な原因を探り、骨盤の歪みからくる負担を軽減することで、体全体の調和を取り戻すための様々な改善策を提供しています。

ここでは、整骨院で行われる具体的な施術内容や、お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイドのケアについて詳しくご紹介いたします。

3.1 骨盤矯正で膝の負担を軽減

骨盤は体の土台であり、そのバランスが崩れると、背骨や股関節、そして膝関節へと連鎖的に影響を及ぼします。特に、変形性膝関節症をお持ちの方の中には、骨盤の歪みが原因で膝に過度な負担がかかっているケースが少なくありません。

整骨院で行う骨盤矯正は、手技によって骨盤の正しい位置や動きを取り戻すことを目指します。具体的には、骨盤を支える筋肉の緊張を和らげたり、関節の動きをスムーズにしたりすることで、以下のような効果が期待できます。

骨盤矯正による効果 膝への影響
重心の安定 体の軸が整い、歩行時や立ち座り時の膝への偏った負担が軽減されます。
O脚・X脚の見直し 骨盤の傾きが改善されることで、O脚やX脚といった下肢のアライメントの乱れが見直され、膝関節へのストレスが減少します。
股関節の可動域改善 骨盤と連動する股関節の動きがスムーズになり、膝への衝撃吸収能力が高まります。
姿勢の改善 全身のバランスが整い、膝だけでなく腰や背中など、他の部位への負担も軽減されます。

骨盤のバランスが整うことで、膝にかかる力が均等になり、結果として膝の痛みの軽減や、変形の進行を緩やかにすることに繋がるのです。整骨院では、お一人おひとりの骨盤の状態を丁寧に評価し、最適なアプローチを行います。

3.2 痛みを和らげる手技療法と運動療法

整骨院では、変形性膝関節症による痛みを和らげ、膝の機能を高めるために、手技療法と運動療法を組み合わせたアプローチを行います。これらの療法は、単に痛い部分を対処するだけでなく、膝に負担をかけている根本的な原因に働きかけ、体のバランスを見直すことを目的としています。

手技療法は、施術者の手によって行われる施術で、筋肉の緊張を和らげ、関節の動きをスムーズにすることを目指します。変形性膝関節症の場合、膝だけでなく、その周辺の股関節や足関節、さらには骨盤や腰部の筋肉にも過度な負担がかかっていることが少なくありません。

整骨院では、膝関節周辺の筋肉はもちろんのこと、膝の動きに深く関わる太ももの前後の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス)や、お尻の筋肉、ふくらはぎの筋肉など、広範囲にわたる筋肉の状態を丁寧に確認し、硬くなった部分を緩めていきます。また、関節の動きが悪くなっている部分に対しては、関節モビライゼーションなどの手技を用いて、可動域の改善を図ります。

これらの手技により、血行が促進され、痛み物質の排出が促されるとともに、筋肉の柔軟性が回復し、関節の動きがスムーズになることで、膝にかかるストレスが軽減され、痛みの緩和へと繋がります。

運動療法は、個々の状態に合わせた運動指導を通じて、筋力、柔軟性、バランス能力の向上を目指すものです。整骨院では、ご自宅でも実践できるような簡単な運動から、徐々に負荷を上げていく運動まで、段階的に指導を行います。

変形性膝関節症の改善には、膝を支える筋肉の強化が不可欠です。特に、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は、膝の安定性に大きく貢献するため、その強化は重要です。また、股関節周辺の筋肉や体幹の筋肉も、骨盤の安定や正しい歩行に影響を与えるため、これらの筋肉のバランスを見直す運動も行われます。

さらに、ストレッチングによって筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで、膝への衝撃を吸収しやすくなります。バランス能力を向上させる運動は、転倒のリスクを減らし、より安定した歩行を可能にします。整骨院では、正しい体の使い方を学び、日常生活の中で膝に負担の少ない動作を身につけるための指導も行い、痛みの再発防止にも力を入れています。

運動療法は、痛みの軽減だけでなく、変形性膝関節症の進行を緩やかにし、長期的な視点で快適な生活を送るための土台を築く上で非常に重要な役割を果たします。

3.3 整骨院でのカウンセリングとオーダーメイド施術

整骨院では、変形性膝関節症と骨盤バランスの問題に対して、画一的な施術を行うのではなく、お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。その基盤となるのが、丁寧なカウンセリングと詳細な検査・評価です。

初めに、患者様の膝の痛みの具体的な症状、いつから、どのような時に痛みを感じるのかといった詳細な情報をお伺いします。また、日常生活での活動量、仕事の内容、趣味、過去の病歴や怪我、そして普段の姿勢や歩き方など、膝に影響を与えうる様々な要因についても詳しくお話を伺います。

このカウンセリングを通じて、患者様の痛みに対する不安や、施術に対するご希望もしっかりと共有し、施術の目標を明確にしていきます。患者様ご自身も気づいていないような、膝の痛みの背景にある潜在的な原因を探る大切な時間です。

カウンセリングで得られた情報に加え、視診、触診、可動域検査、姿勢分析、歩行分析など、多角的な検査を行います。これにより、膝関節の動き、周辺筋肉の硬さや弱さ、骨盤の傾きや歪み、股関節や足関節の状態、さらには重心の偏りなどを詳細に評価します。

特に、骨盤の歪みが膝にどのような影響を与えているのか、O脚やX脚といった下肢のアライメントの乱れがあるかなど、変形性膝関節症と骨盤バランスの関連性を深く掘り下げて分析します。これらの検査結果は、患者様にも分かりやすくご説明し、ご自身の体の状態を理解していただくことを重視しています。

カウンセリングと詳細な検査・評価に基づき、患者様お一人おひとりの体の状態、生活習慣、そして目標に合わせた最適な施術計画を立案します。この計画は、単に痛い部分への対処療法にとどまらず、膝の痛みの根本的な原因を見直し、再発しにくい体づくりを目指すものです。

施術内容は、骨盤矯正、手技療法、運動療法、生活指導などを組み合わせた複合的なアプローチとなります。例えば、骨盤の歪みが大きい方には骨盤矯正を重点的に行い、特定の筋肉の弱さが目立つ方にはその筋肉を強化する運動指導を、関節の動きが悪い方には可動域を広げる手技を多く取り入れるなど、その都度最適なバランスで施術を進めていきます。

施術中も患者様の反応を常に確認し、必要に応じて計画を見直しながら、最も効果的な方法で改善へと導きます。整骨院は、患者様が安心して施術を受け、ご自身の体と向き合いながら健康な状態を見直すためのパートナーとして、きめ細やかなサポートを提供いたします。

4. 変形性膝関節症の改善をサポートするセルフケアと生活習慣

変形性膝関節症の痛みを和らげ、骨盤バランスを整えるためには、整骨院での施術だけでなく、ご自身の日常生活におけるセルフケアと習慣の見直しが非常に重要です。日々の小さな心がけが、膝への負担を軽減し、再発を防ぐ大きな力となります。ここでは、ご自宅で簡単に実践できる骨盤バランスを保つ工夫と、整骨院と連携して症状の再発を予防するためのポイントを詳しくご紹介いたします。

4.1 日常生活でできる骨盤バランスを保つ工夫

骨盤は体の土台であり、そのバランスが崩れると膝関節に余計な負担がかかりやすくなります。ここでは、日々の生活の中で骨盤バランスを意識し、膝への負担を減らすための具体的な工夫を解説します。

4.1.1 正しい姿勢を意識する

座り方や立ち方、歩き方など、日常生活における基本的な姿勢が骨盤の歪みに直結します。無意識のうちに行っている習慣を見直すことが、改善への第一歩です。

習慣の種類 良い習慣(骨盤に優しい) 見直したい習慣(骨盤に負担)
座り方 深く腰掛け、骨盤を立てて座ります。足の裏全体を床につけ、膝の角度が90度になるように意識します。 浅く腰掛けたり、脚を組んだり、片側のお尻に重心をかけたりする座り方は骨盤を歪ませる原因になります。
立ち方 両足に均等に体重をかけ、背筋を伸ばし、お腹を軽く引き締めるように立ちます。 片足に重心をかけたり、反り腰になったり、猫背になったりする立ち方は骨盤のバランスを崩しやすくなります。
歩き方 かかとから着地し、つま先で地面をしっかり蹴り出すように歩きます。腕を軽く振り、視線はまっすぐ前を見ます。 すり足のように歩いたり、膝が伸びきらない歩き方をしたりすると、膝関節や股関節への衝撃が大きくなります。

4.1.2 骨盤周りの筋肉を柔軟に保つストレッチ

骨盤のバランスを保つためには、骨盤を支える筋肉の柔軟性を維持することが大切です。特に、股関節やお尻、太ももの筋肉が硬くなると、骨盤の動きが制限され、膝への負担が増加します。毎日少しずつでも良いので、ストレッチを取り入れることをおすすめします。

  • 股関節のストレッチ
    床に座り、両足の裏を合わせて膝を開くストレッチ(合蹠のポーズ)は、股関節の内側の筋肉を伸ばし、骨盤の可動域を広げます。無理のない範囲で、ゆっくりと行いましょう。
  • お尻の筋肉のストレッチ
    仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せるストレッチや、片足をもう一方の膝の上に乗せてお尻を伸ばすストレッチは、お尻の筋肉の緊張を和らげます。
  • 太ももの筋肉のストレッチ
    太ももの前側(大腿四頭筋)や後ろ側(ハムストリングス)の筋肉が硬いと、膝の動きに制限が生じます。立ったままかかとをお尻に近づけるストレッチや、座ってつま先を掴むストレッチで、これらの筋肉を丁寧に伸ばしましょう。

4.1.3 骨盤を支える筋力トレーニング

柔軟性だけでなく、骨盤を安定させるための筋力も必要です。特に、体幹やお尻の筋肉を強化することで、膝への負担を軽減し、正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • プランク
    うつ伏せになり、肘とつま先で体を支え、頭からかかとまでが一直線になるようにキープします。体幹の筋肉を効率的に鍛えられます。
  • ブリッジ
    仰向けに寝て膝を立て、お尻を持ち上げる運動です。お尻の筋肉(大臀筋)や太ももの裏側の筋肉を強化し、骨盤の安定性を高めます。
  • サイドレッグレイズ
    横向きに寝て、上の脚をゆっくりと持ち上げる運動です。股関節の外側の筋肉(中臀筋)を鍛え、骨盤の横揺れを防ぎます。

これらの運動は、無理のない範囲で、正しいフォームで行うことが大切です。痛みを感じる場合はすぐに中止し、整骨院の専門家に相談してください。

4.1.4 寝具と靴の選び方

一日の大半を過ごす寝具や、毎日使用する靴も、骨盤バランスに影響を与えます。

  • 寝具
    柔らかすぎるマットレスは体が沈み込み、骨盤が歪んだ状態で寝てしまうことがあります。適度な硬さがあり、体圧を分散してくれるマットレスを選ぶことが大切です。枕の高さも、首のカーブを自然に保ち、全身のバランスに影響を与えないものを選びましょう。

  • クッション性が低すぎる靴や、ヒールが高すぎる靴、サイズが合わない靴は、歩行時の膝や骨盤への負担を増加させます。かかとをしっかりホールドし、足の指が自由に動かせるゆとりのある、クッション性の高い靴を選ぶようにしましょう。

4.2 整骨院と連携した再発予防のポイント

整骨院での施術によって一時的に痛みが和らぎ、骨盤のバランスが整ったとしても、日常生活の習慣や体の使い方によっては再び症状が現れる可能性があります。そのため、整骨院と連携し、継続的なケアと意識を持つことが再発予防には不可欠です。

4.2.1 定期的な体のメンテナンス

整骨院で施術を受けた後も、定期的に体の状態をチェックしてもらうことは非常に有効です。骨盤の歪みや筋肉の緊張は、日々の生活の中で少しずつ蓄積されるものです。症状が悪化する前に、専門家の目で体の状態を確認し、必要に応じて調整してもらうことで、良い状態を長く維持できます。

  • 施術後の状態維持
    施術で整えた骨盤や関節の動きを維持するためには、継続的なケアが重要です。定期的な通院によって、体の良い状態をキープしやすくなります。
  • 早期発見と早期対処
    小さな違和感や不調の段階で専門家に相談することで、症状の悪化を防ぎ、早期に対処することができます。

4.2.2 専門家のアドバイスの実践

整骨院では、施術だけでなく、ご自宅でできるセルフケアの方法や、日常生活での注意点について具体的なアドバイスを受けることができます。これらは、あなたの体の状態に合わせてカスタマイズされた貴重な情報です。

  • ストレッチや運動の継続
    整骨院で指導されたストレッチや簡単な運動を、自宅で毎日継続して行うことで、筋肉の柔軟性や筋力を維持し、骨盤バランスの安定に繋がります。
  • 姿勢や動作の意識
    正しい座り方、立ち方、歩き方など、日々の動作の中で意識すべきポイントを継続して実践することが、膝への負担を減らす上で重要です。
  • 生活習慣の見直し
    食生活や睡眠、ストレス管理など、全身の健康を考慮した生活習慣は、体の回復力や抵抗力を高め、症状の再発予防に貢献します。

4.2.3 自身の体への意識を高める

自分の体が今どのような状態にあるのか、どのような時に痛みが出やすいのかなど、ご自身の体と向き合う意識を高めることも再発予防には欠かせません。整骨院の専門家は、そのサポート役となります。

  • 痛みのサインに気づく
    「少し違和感がある」「前よりも膝が動かしにくい」といった小さなサインに気づき、それが悪化する前に専門家に相談する習慣をつけましょう。
  • 体の変化を記録する
    日々の体の状態や、セルフケアの効果などを簡単に記録しておくことで、ご自身の体の傾向を把握しやすくなります。

整骨院での施術と、ご自身の積極的なセルフケア、そして日々の生活習慣の見直しを組み合わせることで、変形性膝関節症の症状を和らげ、快適な日常生活を送るためのサポートを受けることができます。

5. まとめ

変形性膝関節症による膝の痛みは、単に膝だけの問題ではなく、骨盤のバランスが大きく関わっていることをご理解いただけたでしょうか。骨盤の歪みは、O脚やX脚を引き起こし、膝への負担を増大させ、症状を悪化させる原因となります。

当院では、この骨盤バランスの重要性を踏まえ、お一人おひとりの状態に合わせた骨盤矯正や手技療法、運動療法を通じて、膝の痛みを根本から見直すサポートをいたします。日常生活でのセルフケアと組み合わせることで、より良い状態を目指し、再発予防にも繋がります。

膝の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

記事監修者

えふく整体院 院長 北村昌平

えふく整体院 院長の北村昌平です。柔道整復師としてこれまで多くの患者様の身体のお悩みに向き合い、腰痛や坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、股関節痛、膝痛など慢性的な症状の施術に携わってきました。

施術を通して多くの方と関わる中で、痛みやしびれの原因は姿勢や背骨のバランスの崩れにあるケースが多いと感じています。当院では背骨や骨盤の歪み、筋肉の状態などを確認しながら体のバランスを整え、根本改善を目指した施術を行っています。このブログでは、日々の施術経験をもとに身体の不調の原因やセルフケアの方法をわかりやすくお伝えしていきます。

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