西川口で根本改善なら「えふく整体院」


1.枕が合わない本当の理由

新しい枕に替えて最初は良くても、数週間で首や肩が重くなる——この背景には、枕そのものよりも体の状態が関わっていることが多いです。

特にストレートネックと診断されていたり、猫背だったりと、首が前に出た姿勢が骨格としてクセづいていると、仰向けでは背骨が伸びきらない状態となります。猫背のまま仰向けの姿勢になってしまうので、頭を支えないと首が辛い状態になってしまいます。

ストレートネックの程度が強いと、頭を支えるのに必要な枕の高さが余計に必要になります。通常の枕ですとそこまでの高さがないので、「合わない」と感じてしまうのです。横向きで寝ても今度は肩の幅をカバーできるほどの厚みを枕で作れないことが多いです。結果として“正解の高さが見つからない”状態になります。

2.まずは3分セルフチェック

  • 起床時、首や肩にコリや痛みを感じる
  • 仰向けで顎が上がる
  • 横向きで頭が床と平行にならない
  • 体勢が定まらず夜中に目が覚めやすい
  • 枕を低くしても案外眠れる

いずれかに当てはまる方は、枕を変える対処療法よりも、自分の体を変えていく根本改善に取り組むことをお勧めします。枕を変えるのも良いのですが、そのままだと枕を変えるだけでは済まなくなってくる可能性が高いです。なぜなら、その状態を作っている原因は年を追うごとに悪化していくものだからです。

3.首枕のすすめ

枕を変えるよりも、体の根本改善をしましょう。と言われても、「分かってはいるけどすぐには無理」というあなた。その気持ちも分かります。理想ばかり話をされてもその辛さは変わりませんよね。そこで、首枕をご紹介します。

  1. バスタオルを丸めて、首が支えられる太さにします。1枚で足りなければ2枚以上重ねてください。
  2. 仰向けで首の下にバスタオルが来るように設置します。バスタオルは横向きです。
  3. 基準は喉が詰まらない/呼吸が楽くらいのサイズです。

枕が合わなくて苦労していた方でも、首枕にしたら睡眠の質が上がったという声もいただきますので、あなたもぜひ、試してみてください。

4.就寝前30秒リセット

椅子に浅く座り、背すじを軽く伸ばす→胸を張るように両肘を後ろに引く→顎を大きく引く→そのまま、大きく上を見上げるように頭を上げていく→ゆっくり頭を正面に戻して、肘も戻してく。

10回ほどを目安にやってみてください。首の付け根(後頭環椎)が整い、枕の当たりが変わります。無理のない程度に大きく動かすようにしてください。

5.まずは2週間続けてみる

2週間だけ続けてみて、感覚に変化が出るかどうか確かめてみてください。下記のように数値化して記録するのもいいかもしれません。

  • 起床時の首・肩の重さ(0〜10)
  • 夜の目覚め回数
  • 日中の首こり感(0〜10)

タオルを丸めた太さと一緒にメモ。数字が動けば、方向性は合っています。

6.よくある質問(FAQ)

Q. 「指◯本」「◯cm」の目安は信じていい?

A. 入口としては役立ちますが、体格・肩幅・マットレス沈み込みで変わるため、最終判断はご自身の感触での調整がおすすめです。

Q. 「枕が合わない」=必ずストレートネック?

A. ストレートネックという症状になった方だけでなく、なりかけの方も枕が合わなくなってきます。なりかけの方は根本改善せずに枕だけにこだわっていると、いずれストレートネックになっていきます。根本改善のためには首だけでなく胸椎を含めた背骨まで整えると、枕が合いやすくなります。

Q. お勧めの枕は?

A. 低めで寝返りしやすいこと、そして横向きで肩がつぶれない高さです。枕が無くても平気という方には、取ってしまっても大丈夫ですよとお伝えすることもあります。寝返りのクセもありますので、個人差はあります。

7.まとめ:枕は“あなたの体の状態を反映しています”」

枕を何個替えても合わないときは、背骨の歪みが強くなってきているサインです。枕難民になるより、”なぜ枕が合わなくなってきているのか”から考え、原因から変えていきましょう。頚椎周りの症状を強くしないで済みますので、将来的なリスクマネジメントにもなります。

体を整える → 首枕で調整 → 2週間様子をみていくの順で進めると、遠回りせずに“枕難民から脱出”出来ます。えふく整体院では、そのために首だけでなく胸椎・骨盤まで調整していく根本改善に取り組んでいます。


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